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knoQ^1はサークル内向けのイベント管理サービスです。
knoQの第一目的は、サークル内で開催されるイベントを管理して、より多くのユーザがより多くのイベントに参加することです。イベントは講習会や集会であることが多いですが、堅いものである必要はなく、すべてのユーザが自由に作成することを想定しています。
イベント管理サービスとしての位置付けは、数百人程度の小規模のものです。ユーザの範囲が限られていることを想定しており、外に開かれているサービスではありません。サービスが閉じられている分、ユーザが気軽にイベントを作成することを期待しています。この点が connpass などの一般的なサービスとの違いです。
イベントが閉じられているという意味では、google calendar に代表されるカレンダーアプリと似ています。これらとの違いは規模感です。小規模と言っても数百人程度を想定しているため、グループ機能やタグ機能などが求められます。カレンダーで表示する機能は有していても、目的が少し異なります。
以上で挙げた点以外でknoQはそもそもtraPで利用されることを前提として開発されています。v2.0.0現在、実装されているユーザ認証の手段は、traQ ^2のOAuth以外存在しません。traQへの依存をすぐになくせるように抽象化して開発されていますが、他の認証手段は実装されてはいません。良く言えば、traQを含めて利用する場合に最適化されています。
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architecture: コードの設計について
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definition: knoQの定義。やや実装に依存するところも含まれる。
^1: knoQはtraP伝統のQとknockの造語です。knockの方は知識の扉を叩こうみたいな気持ちから来ています。
^2: slackライクのSNSサービス。knoQから見ると、OAuth Provider。